私の子供時代大人になると、いろいろな悩みも生じてきますから、大人になりたくないと思っている人が多いでしょう。いろいろな社会経験を積み重ねると同時に、生活の厳しさを認めるようになりますから、やっぱり子供時代が幸せです。そのように考えている人も多いでしょう。でも、私は小さいごろから、ずっと大人になりたいです。原因といえば、私の子供時代と切り離せません。私の子供時代をお聞きください。私の子供時代はほかの人の子供時代とちょっと違います。違うところと言えば、ほかの学生と比べて、私の子供時代はそんなに幸せではないです。小さいごろから私はすっと母を待っていてきました。五歳になるまでに、私は母と一緒に生活していましたが、その後、母は私たちの楽な生活のために、私の側を離れて、経済が発展している広東省へ行きました。それから祖母との生活が始まりました。私たちは広くなくて、経済も発達しなくて、人口も多くないところに住んでいます。そこの人々は一年中に農作業をしていて、農作物を金にして生活しています。そして、家畜（かちく）を飼っていますから、どこへ行っても、動物の声が聞こえます。経済の発展するとともに、大都市へバイトに行く大人が多くなりました。すると、そこには老人と児童だけ残っています。離れた人は新年のような祝日に、故郷に帰って、一家団欒します。残った人は新年の来るのを待っていて、一家団欒を待っています。その時から、私も残った人々のように、大切な人を待ち始めました六十四歳の祖母は母の代わりに、私の世話をしてくれましたが、五歳の私にとって、思わず母のことを思い出されました。今思い出して、初めて母と電話をした時、私は涙を流してばかりいて、何も言わなかったです。母を思ったら、私はいつも家の後ろの竹林へ行って、ここに半時間もいました。すると、気分も良くなりました。その竹林の風景はいつも春のように、緑に溢れていて、季節が移り変わっても、変わりません。人々の生活を映しながら、私が母への思いも表していました。一本でも丈夫な竹を見て、私も速く成長できるように、願ってきました。母は私にとって、一番大切な人です。母と一緒の時間は私にとって、何よりも珍しいですから、母さえ私の側にいれば、何も怖くないです。今年の四月私も二十歳になりましたから、一人でも母のところへいけるようになりました。それは私にとって、何よりも嬉しいことです。今度の冬休みも母のところに行くつもりです。お聞きになって、ありがとうございました。