MITSUMIリチウムイオン電池充電制御用（1～2セル用）MM1433リチウムイオン電池充電制御用（1～2セル用）MonolithicICMM1433概要本ICは、リチウムイオン電池の充電制御用ICで、本ICのみで定電流・定電圧充電及び予備充電、過充電タイマ、電池温度検出機能等の保護回路を内蔵した1チップ充電ICです。従来の充電用ICMM1332、1333に上記機能を追加したものです。シリーズ一覧温度条件A：Ta＝－25～75℃、B：Ta＝－20～70℃、C：Ta＝0～50℃、D：Ta＝0～40℃パッケージ出力電圧満充電過電圧出力電圧（V）備考※SOP-8C、8EVSOP-8A、8BTSOP-16ATSOP-24A温度条件検出電圧（mV）検出電圧（V）AV4.100±0.030C18±54.35±0.051セルMM1433BV8.400±0.060C12±58.70±0.102セルEV4.200±0.030C18±54.35±0.051セル特長（1）充電電圧精度（Ta＝0℃～＋50℃）±30mV/CELL（2）消費電流5mAtyp.（3）予備充電機能（4）再充電機能（5）充電オーバータイマ（6）電池温度検出機能（7）アダプタ（一次側）異常検出機能（8）LEDドライバ（R、G端子）（9）1・2セルを用意。パッケージ保守予定品TSOP-24A用途リチウムイオン電池充電制御用。MITSUMIリチウムイオン電池充電制御用（1～2セル用）MM1433端子接続図1CHGSW13BAT12RESET14BAT23TP115CS4TP216CFB2423222120191817161314155VREF17CNT6GND118VCC1243695871012117GND219ADJ58ADJ120VOUTTSOP-24A9ADJ221LEDG10ADJ322LEDR11ADJ423OSCOUT12TDET24OSCFB－ブロック図33pF33pF保守予定品33pF注：携帯電話等、高周波のノイズの影響が考えられる場合は、パターン上にてVREF端子－GND間、CS端子－GND間、外付けPNPTRベース－GND間に33pFの容量を付加し、インピーダンスを下げることをお奨めします。尚、パターン上の配線は極力短くしてください。ノイズ対策に付いてはセットにて十分御検討の上ご使用願います。上図は参考例として代表的な応用例を示したものでこれらの回路使用に起因する損害、あるいは第三者の工業所有権の侵害について、当社は一切責任を負いません。MITSUMIリチウムイオン電池充電制御用（1～2セル用）MM1433端子説明ピンNo.端子名入出力機能充電強制OFF用端子1CHGSW入力L：充電制御回路ON（リセット時はOFF）。H：充電を強制的に停止します。ロジックリセット端子2RESET入力L：充電制御回路ON（スタート）H：充電制御回路OFFテスト端子1予備充電タイマテスト用端子カウンタの途中（数段あるFFの中間の段）から反転しTP1に出力し、モニタできるよう3TP1入出力にしてあります。また、IC内部で、TP1出力信号を再度反転し、次段のFFへ入力しています。（2進カウンタにてタイマの設定をしています。）テスト端子24TP2入出力フル充電タイマテスト用端子TP1と同様の構成になっています。基準電源出力端子5VREF出力1.2Vtyp.の基準電圧を出力しています。温度検出の基準電源、ADJ1～ADJ4調整用に使用します。6GND1入力GND端子7GND2入力GND端子過電流検出調整用端子過電流検出は機能しないようにしてあります。端子電圧は1.16Vtyp.になっています。8ADJ1入力端子電圧を外付けの抵抗等で調節することにより、過電流検出値を可変できます。過電流検出はADJ1端子電圧とCS－BAT間の電圧降下を12dBした値の比較になっています。満充電検出調整用端子端子電圧は103mVtyp.に設定してあります。端子電圧を外付けの抵抗等で調整す9ADJ2入力ることにより、保守予定品満充電検出値を可変できます。満充電検出は、ADJ2端子電圧とCS－BAT間の電圧降下を12dBした値の比較になっています。予備充電電流調整用端子端子電圧は120mVtyp.に設定してあります。端子電圧を外付けの抵抗等で調整す10ADJ3入力ることにより、予備充電電流を可変できます。予備充電電流はADJ3端子電圧とCS－BAT間の電圧降下を12dBした値の比較で