シート(ツェルト等)を保温材とは考えずに.doc
上传人:sy****28 上传时间:2024-09-12 格式:DOC 页数:2 大小:82KB 金币:16 举报 版权申诉
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シート搬送シート(ツェルト等)を保温材とは考えずに、効率よく梱包する(滑らせる)為のシェルと考える。練習用のシートは、1.8m×2.7mの大きさがあると梱包にはほどよい。実際の場面では、全身が入るシュラフ・カバーを使用するのが現実的であろう。保温の面から考えて、シートの上に2枚の銀マット(銀面を下向きに)・ザック、さらにエアーマットと順次に敷き、その上に事故者を寝かせる。(図-1参照)負傷者が寒がる様であれば、シュラフ・カバーに入れたり、身体の上から服等で被ってやる事も必要だろう。(靴ひもは緩めてからシェルに入れてやる)負傷者の両足がばらけないようにする為に、テーピングで固定してやる。そのままにすると、シートが緩んでしまうから注意する事。事故者の意識レベルが低ければ、両手首をテービングしてやる事もある。(画一2参照)膝・腰・首といった屈曲部(くびれ部分に)や負傷部位の必要な個所にあてものをしてやる。ザックの天蓋に詰め物をして、枕の役割こしてやると寝心地も良くなる。(図一3参照)頭からの放熱が大きいので、帽子を被せる事も必要である。事故者に先マットで天蓋を作ってやると、自分の呼気で緩まる事もあるとともに、降雪での濡れや寒冷を防いでやれるので有効である。足先から搬送(引っ張る)するので、アンカーポイントの設置は最初に足末端側から行うのが原則で、シートが不足した時には頭よりも足をきちんと包む事が重要である。(図一4参照)包み込む方立としては、テルテル坊主を作るような要領で、カラビナ・雪玉等の芯になるものを中に入れて、クロープ・ヒッテ(インク・ノット)で絞り込みながら、アンカーポイントを一点ずつ設置していく。一斉にやると互いに引っ張りあって緩んでしまうので注意する事。テルテル坊主を作る時に、ねじった後に結んでやると【裂け】に対して強くなる。アンカーポイントを設置するのは、足未端部・足首部左右・腰部左右・肩部左右・頭頂部の、最低8箇所であるが、アンカーポイントは多い程梱包がしっかりしたものになり、シートの中での動きも少ない。(図一5参照)アンカーポイントを設置する際に、身体中心部よりも下側にもってくる事(図―6参照)で、きっちりと包む事が出来るので、この点にも注意を払う事。スリングの結び目は、後から邪魔になるので、アンカーポイントの近くに持ってくる事。各ポイントから出ているスリングを、シート・ペントで連結してやる。この時に肩部の左右を直接は結ばず、∨の字にて顔の前を横切らせないようにする。(喉に掛かって危険な状態になるのを防ぐ為)シート・ペントでアンカーの長さを調節出来る。(図-7参照)各ポイント間に6mm×10mのガイド・ロ一プをクローブ・ヒツチで張り渡してやる。(図-8参照)遊びのないきっちりした梱包をすると、中の人は角度を感じない。最近はまずガイド・ロープを先にキッチリと張り通しその後にシート・ベンドで結ぶ方が勧められている.ガイド・ロープのクローブ・ヒッチは先(進行側のロープを)下にするように覚えると覚えやすい.シートのテールとトップ側に流動分散を作っておき、いつでもメイン・ロ-プをセット出来るようにしておく。また、受傷部にマーキングしておくと、途中で入ってきた人達にも判別可能である。(図-9参照)*負傷者の容態観察者を決めておく。(顔が見える位置に配置する)*持ち上げて搬送する際のオーダーは、頭の方から背の高い順に並ぶ。(負傷者の頭を高く保つ為)*持ち上げての搬送は、デイジーチェーンを使用すると長さを容易に調節出来るので便利。(引き摺りの時でも)流動分散(変形エイトノット)変形エイトノットの作り方は、通常のエイト・ノットをまず作る。次に一方の未端を、末端部の片方のねじった輪から抜き取る。(リング部のねじり輪からは抜かない事)両方の未端のロープを使用して、さらに二つのエイトノットを作る。この二つのエイトノットめ内、リング側のもので流動分散ポイントに使用し、もう一方の外側のエイト・ノットに、メインロープをセットする。変形エイトノットを作るのに必要なロープの長さは、支点間(L長)の6倍である。流動分散を作るには、図の変形エイトノットで作ったロープのリング部分を、まずは各ポインに掛ナたカラピナに通してやる。変形エイト・ノットのリング側のエイト・ノットに、カラビナを掛ける。その掛けたカラピナに、各ポイント間にあるロープを持ってきて掛けてやる。外側のエイト・ノットにメイン・ロープをセットしてやれば終了である。*最近は長さの調整が簡単なダブル・インライン・フィギヤエイト・ノットで流動分散をする方法も使われている。*結び目にカラビナを掛ける