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岐阜県神岡鉱山内には、基線長100mの真空光路を用いたレーザー干渉計型地殻ひずみ計が設置されており、10-10~10-11の精度で地殻歪を観測している。この干渉計は非常に高精度であるが、真空光路を用いているため高額であり、更なる長基線化や、多点設置には向かない。そこで、真空光路を用いずに大気光路のレーザー干渉計で地殻歪が計測できれば非常に有用である。大気光路の長基線レーザー干渉計では、空気屈折率が最大の問題となる。空気屈折率を算出するには、その空気の温度、気圧、湿度、二酸化炭素濃度の測定が必要である。気圧に関しては、干渉計光路内では一定とみなせるが、特に温度に関しては空間分布があり、干渉計の基線長が長くなると非常に沢山の温度計が必要となるデメリットがある。そこで、長基線で大気光路で地殻歪を観測に、二波長干渉計を応用する。二波長干渉計は空気の温度や気圧、湿度、二酸化炭素濃度を測ることなく、空気屈折率の影響をキャンセルできるメリットを持つ。その反面、精度は数十倍~百倍悪化するのが一般的である。ここでは、精度を悪化させずに測定できる二波長干渉計を開発している。レーザー伸縮計レーザー伸縮計レーザー伸縮計空気屈折率の値は、大体1.000270くらい(真空は、1)。空気屈折率の値は、大体1.000270くらい(真空は、1)。二波長干渉計以前開発した二波長干渉計Nd:YAG1064nm設置場所の神岡鉱山内産総研・光学トンネル内での実験来年度、二波長干渉計を神岡鉱山内に移設(5~6月)し、真空光路を用いたレーザーひずみ計と比較し、空気屈折率補正測長の精度を検証する。(歪みにして3×10-9希望)